ども。3HAHAです。
お越し頂きありがとうございます♬
最近忙しかった理由の一つに
手話サークルのクリスマス会準備がありました
私は伝言ゲーム担当だったので
お題を選んだり写真を加工したりと
育児と仕事と家事の間を縫ってバタバタしておりました。
そして先週の土曜日無事にクリスマス会が行われました
18歳〜89歳の耳の聞こえない方・聞こえる方が20名ほど集まり
・みかん運びゲーム
・しりとり
・伝言ゲーム
をして楽しみました♪
『みかん運びゲーム』は一人一人ラップの芯を持ち、先頭の人がみかんをラップの芯の上に乗せて、次の人のラップの芯にどんどん渡していくゲーム。2チームに分かれて戦い、老若男女問わず遊べるのでとても盛り上がりました。
『しりとり』は指文字(片手で表す50音)か手話でしりとりしました。
私も知らない単語があったのでとても勉強になりました。そして『ん』で終わる言葉って結構あるんですね。。いい大人たちが「今のなし!」を使いまくってました。笑
『伝言ゲーム』は2チームに別れて、千葉の観光地を手話やジェスチャーで伝言してもらいました。
1チームには↑これを伝言してもらったのですが
スタートの人が
(寺)+(豆を盛大に撒くジェスチャー)
で表現したのですが
いつの間にやら
(鬼)+(豆まき)
に手話が変わっていき答えに辿り着くことはありませんでした。。笑
もう一方のチームも『市原ゾウの国』がゴールまで辿り着くことはありませんでした。。笑
どこかで誰かが内容を変えてしまったり、手話やジェスチャーを覚えきれずにあやふやなまま次の人に伝えていくのでどんどん内容が変わってしまいます。
様子をみているチームはお腹を抱えて笑っていました。わからないながらも一生懸命次の人に伝えようとしている姿はみなさん素敵でした(^^)
余談ですが
大人しかいないのになぜ伝言ゲームのお題にふりがながふってあるのかと言いますと
・学校へ通えなかったろう者(ろう学校は県に1・2校しかない)
・学校に通っていても手話を禁止されていて言葉がうまく習得できなかったろう者
の方々がいるからです。(平仮名もあやふやな人が多いので写真が一番)
日本の「ろう学校」では手話禁止時代がとても長いのです。ほんの10数年前まで聴者と同じように口の動きで会話できるようにと言う教育方針からでした。でも母語がないまま別の言語を覚えるのは至難の業です。(日本語わからないまま英語覚えろと言われている感じ)
これについては長くなりそうなのでまた今度詳しく語らせてください。笑
何はともあれ
クリスマス会は大盛況で終わり一安心♡
とても楽しい時間でした♪
私は手話通訳をやらせて頂き
めっちゃ頭が痛くなりました。
手話通訳は
・手話(形の認識)→言語変換→日本語(発語)
・日本語(言語理解)→言語変換→手話(体動かす)
と言う行為をしないとならず脳フル回転なのです。全部の部位使ってるとか使ってないとか…。笑
そんな頭痛も気持ちいいと思って思ってしまうほど、手話大好きな変態なので
低音性難聴になっちゃったけど、
もう一度手話勉強して通訳の資格取りたいと思います!!いつになるやらわかりませんが…